第52号 左大文字ホームページ開設から1周年

ビジュアル系クラブチーム左大文字の公式ホームページが開設からついに1周年を突破。バックナンバーを掲載中の週刊左大文字も50号を超えて、2000年にさらなる発展が期待される。
ホームページは昨年1月7日につたないながらも広報部コンピューター班の松本氏と仲屋氏の手により開設されてから丸1年。部員たちのコミュニケーションの場になる掲示板をはじめ、次第にデジカメ写真、観光マップなどを導入。さらに後半にはチャットルームを開設するも見事にこけ、利用者無風状態。だが、短期間での更新が閲覧者の好評を呼び、開設から1年間で約13000人がホームページを訪れた。平均で月に約1000人強が訪れている計算になり、内輪ネタばかりにもかかわらず部員外でもラクロスマニアのひまつぶしのページとして定着したようだ。
ホームページを製作している広報部では「今後の予定としてはとりあえずオフシーズンのネタがない。だれかまたスノボでも行って怪我してくれれば話題になるのだが・・・」と苦渋の表情。いよいよ2年目となるホームページの前途は多難だ。
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「オフ突入!スノボ、コンパシーズン到来か?」

リーグ戦での思わぬ敗退のため、一足早いオフシーズンを迎えた左大文字メンバーたちは年明けていよいよ本格的な遊びの季節に突入。ラクロスシーズン中には決して見せない気合を入れて、昼に夜にと忙しい日々を過ごしている。
一部の部員の間では大阪方面とのOLなどと懇親会がひそかに開催、また雪の季節ということもあり、スノーボード、スキーなどウィンタースポーツに興じる部員もあ り、今週はキャップらが初心者3人でゲレンデに出かけるなど無謀な行為で、練習が始まる3月、4月までにただでさえ少ない人数を減らさないかと周囲をはらはらさせている。
さらに左大文字新春マージャン大会も企画されており、練習開始までそれぞれの時間を自主練そっちのけで楽しむようだ。遊びの誘いはホームページ掲示板かメーリングリストでまわるので、常連以外でもどんどん参加したって下さい。
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<今週の映写室>
「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」

怖い映画だというのでリングなみの期待感を持ってついついぶらっと映画館に入ったが、出てきたときにはなんか残尿感っていうか、なんかすっきりしない最高に中途半端な映画。サッカーで例えたらアビスパ福岡のFW石丸ぐらいに微妙なそれでした。大学の映画サークルの連中が3人でブレア地方に伝わる魔女伝説のドキュメンタリー撮影に森に入る話。
結局、森の中から出ることはできなくなってしまって、1人が消えてしまう。これからこの映画を見るであろうものずきな人もいるかもしれないので詳しい内容は避けますが、結局魔女らしきものは映像の中には決してでてこない。音と演出のみである程度の怖さはあるが、ただそれだけ。
そしてラストシーンの中途半端さにはこみ上げてくる怒りを押さえきれないことでしょう。映画の終わりのスクロールが流れるところでのあの観客たちの「エー」という怨嗟の声をみなさんにぜひ聞かせてあげたい。正月にあまりにテンションが上がりすぎてどうしようもないという人にとってはよい映画かもしれません。
(今週の筆者 LMF仲屋聡)

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