第50号 左大文字忘年会in芦原温泉、露天風呂ミーティング白熱

左大文字の1年を締めくくる忘年会兼温泉ツアーが18日から2日間の日程で福井県の芦原温泉で開かれ、沖中主将をはじめ、忙しいスケジュールの合間に都合のついた11人の部員が参加してリーグ戦の疲れをいやし、交流を深めた。
同温泉ツアーは、幹事清島氏の発案で「1年を締めくくり、来期に向けてのミーティングも兼ねる機会としよう」と今年初めて開催が企画された。残念ながら日程中の19日は全日本選手権の決勝であったが、この2日間しか開いてなかったため、涙をのんで観戦は辞退。その分来期に向けてのミーティングを綿密に行うことを予定に盛り込んでいた。
初日の18日は、部員たちの日ごろの善行にもかかわらず北陸路はあいにくの雪模様。3台の車に分乗して現地へ午後6時ごろ到着すると部員たちはさっそく温泉につかり、車での長旅の疲れをいやし、宴会ではカニ、エビなどおいしい海の幸に舌鼓をうち酔態まみれ。ちょうどいい気分になったところで外に出かけて社会見学を行い、日頃静かな鈴木選手がある場所でリンゴを獲得。一気にメジャーデビューを果たす。沖中主将もいつも通りのバイオレンスさを見事に発揮し、地元民トラブル誘発するなど大いに盛り上がって、部屋での宴会。濱田選手が大好きなお酒を次々と飲み干したところでミーティングのため露天風呂へと場所を移した。
深夜1時に始まった露天風呂でウイスキーをちびちびやりながらのミーティングでは文字通り「裸のつきあい」。今年のリーグ戦の反省、チームの運営体制、来年のリクルートの方策、来期の戦術の徹底など重要な議題を、各部員が本音のトークで議論をぶつけ合い、約1時間半にもわたって外風呂で話し合った。深夜の風呂であまりに白熱したため、ほかの客からはクレームが続出。中の温泉でのミーティングにもつれこんだ。
2日目には、福井名勝で自殺の名所でもある「東尋坊」へでかけ、断崖絶壁で記念撮影。途中では、カニ丼、タイ丼をごちそうになり、部員たちは福井の味覚を十二分に堪能していた。
帰りの北陸道では雪のためチェーン規制となるなど最後の最後までトラブル続きだったが、つつがなく日程は終了し、部員たちは来期に向けてのさらなる飛躍を誓い、初の温泉ツアーに味をしめたようだった。1月には、選手登録を兼ねた新年会も開かれる予定。
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「全日本選手権、バレンティアとうとうリベンジ初優勝!」

ラクロス日本一のチームを決める全日本選手権の男女決勝戦が19日、東京都の江戸川陸上競技場で開かれ、男子はバレンティアが宿敵アドバンスを12-3でとうとう破り、初優勝。女子はウィスタリアが4-3でミストラルを倒し、4連覇を決めた。
男女ともクラブ選手権決勝と同一カードとなった決勝戦はクラブチームの熟成を大 いにかんじさせてくれる。今年はリーグ戦、クラブ選手権ともにアドバンスに負けているバレンティアが真の力をどれだけだせるかということが注目されたなか、この日4点をあげMVPとなった丸山らのオフェンス陣の爆発で、圧倒的な攻撃を見せたバ レンティアがとうとうリベンジ。初優勝を決めた。
女子では、今年4回の対決を全て制しているウィスタリアが粘るミストラルをなんとか振り切り、4連覇という偉業を遂げ、黄金時代真っ盛り。
男女いずれもクラブチームの全盛で終わった1999年。ラクロス界の活性化のためにも 我々左大文字のようなローカルなクラブチームの頑張りも期待されるところである。
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「青木選手、入院!全治3ヶ月に延長」

岐阜県のダイナ高原でのスノーボードで先日鎖骨を骨折した青木秀樹選手がこのほど地元長岡京の病院へ1週間入院。手術を受けることになり、全治3ヶ月と診察結果がさらに悪化していたことがわかった。
この手術によって、青木選手の鎖骨は来春まで経過がまたれることになり、来期のゴーリーの人数状況も心配されている。青木選手は長岡京市の済生会病院に入院しているため、待ち望んでいたスノボシーズンを早くも終えてしまった青木選手のために、お見舞いに行ってあげましょう。
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<連絡>
「ホームページ掲示板仮復旧、改行に気をつけて」

最近調子が悪く、開かなくなっていたホームページの掲示板がリニューアル。仕方なく代用で仮復旧しました。今回の掲示板は注意点として、文章の途中で改行をしないとずっと続いて行ってしまうので気をつけてください。
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<作者取材のため、今週のコラム休みます>      

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