全国一のクラブチームを決める「第1回ラクロス全日本クラブ選手権」がいよいよ来週20日から舞洲公園などで開幕する。名門左大文字は今年はくしくも選手権出場はならなかったが、記念すべき第1日目のグラウンドセッティングからオフィシャルまでを務める。
クラブ選手権は、これまでの形態とちがい、ひとまず関西、関東のクラブチーム上位2チーム(計4チーム)のなかから優勝者を決めるもので、今年からはじめて採用された方式。男女ともクラブ選手権に出場した4チームのなかから優勝と準優勝の2チームが学生らと真の日本一をかけて争う12月の全日本選手権に出場することができる。
選手権の日程は
<20日>大阪市の舞洲公園
①正午から <女子>
ウィスタリア(関東1位) VS フォルツァ(関西2位)
②午後2時半から <男子>
アドバンス(関東1位) VS ナニワ(関西2位)
<21日>大阪府堺市の金岡陸上競技場
①午前11時から <女子>
神戸ラクロス(関西1位) VS ミストラル(関東2位)
②午後2時から <男子>
HELP(関西1位) VS バレンティア(関東2位)
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今回も最高の試合が見ることが出来る、年に一度の選手権。部員のみなさま、1日目はオフィシャルですが、2日目もしっかりと試合を見て、使えるプレイを盗んで来年につなげましょう。なお20日のGSに参加できない人は、加来GMまで早めに連絡を。
加来GMm-kaku@mb4.seikyou.ne.jp
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「来年度の新入部員募集開始!」
名門左大文字ラクロスクラブの来年度新入部員の募集がこのほど始まり、左上層部では、進んで参加してくれる今年度卒の学生をオープンに受け入れるほか、チームの知名度アップのため、オフシーズンに学生チームへの練習参加を積極的に勧めていくことを発表した。
今年度の左大文字は、ディフェンス陣が非常に手薄かったため、左上層部ではとくにロング陣を急募。もちろんオフェンス陣も大歓迎だが、致命的な人数不足に陥ったロング陣を再建したいと考えている上層部では、来年度参加してくれた今年度卒業見こみの学生さんには、元関西強化選手の宮崎智弥選手のコーチを受けられる入部特典をつけることを決めた。
MF、AT、Gもさまざまな個性のある選手を募集しており、左上層部では、隠れキャラ的な人材発掘のため、オフ期間中は、主に京都府、滋賀県内の大学チームを中心に積極的に練習参加し、入部を呼びかけて行くことを計画している。今年の学生リーグでは龍谷大の1部昇格、立命館大の全日本選手権出場、滋賀大の中部リーグ大健闘など京滋地区の大学に明るい話題が多く、京滋ラクロスの活性化のためにも学生の受け皿となるクラブチーム「左大文字」のチーム名浸透に力を入れていきたい。
今年度卒の学生さんで、「社会人、大学院でもラクロス気軽にやりたいなあー」と思っている人は、以下にメールください。忘年会、新年会の予定もありますので、気軽にあそびにきてください。
メール:仲屋 satoshi-nakaya-@mse.biglobe.ne.jp
電話 0771(62)4092
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<今週のコラム>
「携帯電話」
最近の携帯電話の機能の進歩はすばらしい。私の携帯は会社支給でドコモのむちゃくちゃ古い奴。すしでも握ったかのような厚さのもので、重さもひどく、話していると幻聴も聞こえるくらい。機能のほうも、それはそれは恐ろしくゼロに近く、着信した電話番号が出てしまうと消えてしまって、記録に残らない。電話にでなかったら不在着信ででるんやけどね。
だから毎回電話がきて、相手の番号知りたいときなどメモしなけりゃならない。 「おおなんということだ」と嘆きながら鉛筆なめてメモってる。もちろん相手の名前もカタカナしか打てないし、なんかみんな外国人みたいに表示されてる悲しい状況です。
そんな悲惨ななかで、まわりの人たちの携帯をみてみると実に機能多彩。はやりの着メロなんて慣れてる人はなんでもできるんね。私も「北斗の拳2」のトムキャットの主題歌とか 入れたいのに(君はタフボイ、タフボイ、タフボイというやつ)、できない。ほかにも、最近はメールもできるし、銀行振込みとかもでき、薄さもすばらしい。こりゃ手放せないわな。そしてなにより便利なのが電話番号入力。メモリも大量で、各人の携帯の中には、友人・知人の電話番号などおそろしいほどのプライベートデータが・・・。それだけの情報が詰まった携帯電話がないと心細くて仕方がなくなってくる。つい2、3年前まではなくて当たり前のモノだったのに、1度便利なものを手にしてしまうとねえ。慣れとは恐ろしいもの。
と、そんな携帯のことを考えたのは、先日、松本君の背広を間違って鶴原さんが着ていってしまった件があったから。松本の背広には携帯電話が入っていて、彼は一時パニック状態に。連絡をつけようにも鶴さんは携帯がないので、実家に電話するしかなく、おばちゃんとの会話では不在の本人には通じない。少なくとも2日間、松本君は携帯が手元にない、それはそれは不安で困ったチャンな日々を過ごしたのでした。
片や、携帯を持たずに動ける自由人、片や携帯がないとどうしようもなく不安になる現代人。今回のギャップは、どれだけ現代人の中に携帯電話が生活の一部となっているかということを良い対比として示してくれました。でも携帯電話って、これからまたどんどん進化してくんでしょうねえ。ついていけるかな?
(今週の筆者 LMF仲屋聡)