第43号 左大文字ホームページ1万人突破!

熱血硬派系クラブチーム左大文字ラクロスクラブの公式ホームページの閲覧者がこのほど1万人を突破した。ページ開設から約10カ月での快挙に広報部では喜びの表情を隠しきれないでいる。
 同ホームページは今年1月にチームの浸透と地域密着を図るために広報部員の仲屋氏と松本氏が開設したもの。月平均1000人を超える閲覧者が来訪していると計算され、当初の予想を越える反響にチームではさらに充実したホームページに更新していくことを考えている。
 左大文字広報部では今回の1万人突破の要因として「ビジュアル系の部員が多いのと、美人マネージャーエムクミの存在が大きかったのでは」と分析している。しかし、一部の部員からは「見てるのは身内ばっかりやんけ。内容もだんだんマニアックに なってきてガンダムファンや北斗の拳ファン、ジョジョファン、よろしくメカドックファンなどあまりに分散しすぎている。でもそんなん好きよ」と将来を危ぶむ声も。
 広報部では、これからホームページの充実のため、年内にチャットルームを設ける計画があることを、先日の木屋町での記者会見で発表。さらに更新が滞っていた「エムクミの部屋」の大幅な改革案を提示した。今後とも左大文字ホームページの行方が注目される。
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「左大文字、今年の打ち上げパーティー開催」


 今年リーグ戦の5位に決まったビジュアル系ラクロッサー集団左大文字ラクロスクラブは中京区の洋風居酒屋「たんとくわんと」で30日、リーグ戦を締めくくる打ち上げパーティーを開催した。
 この日は午後6時集合にもかかわらず、練習と同様遅刻者が続出。結局開始となったのは1時間後の午後7時になる始末。ラクロス協会関係や仕事などで休んだ加来氏、西端氏、山本氏、仲屋氏などを除きほぼ全員が出席し、リーグ戦の労をいたわりながら楽しんだ。
 しかし、なごやかな雰囲気ではじまった打ち上げも途中からあほしのを中心とするゲスなメンバーたちが放送禁止用語を連発し、乾杯の音頭に店の他の客は大迷惑。また、デブゴーリー青木氏は店の女性客をセーブしようと網を構えて頑張っていたが、リーグ戦と同じ結果に終わってしまった模様。
 
さらに2次会は同区内のカラオケ付きの飲み屋「ジンジャーマン」に移動。セクシー系マネージャーのエムクミ、みかりんのキュートな歌声のあと、他の男性客がGLAYなどを熱唱し雰囲気ができあがったところに、またもやあほしのが登場。パラダイス銀河を独唱し、1人ひんしゅくを買っていた。その後は、皆さんお疲れの模様で珍しく誰がつぶれることもなくつつがなく終了。久しぶりの大人の夜を楽しんでいた。
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「濱田氏救急車で搬送!酒癖悪いランキング急上昇」


 名門左大文字のメンバーの一部と大阪府内の企業に勤める女性陣との懇親会が29日、大阪府内の繁華街で開催された。その懇親会の席上で、上原多香子似の美人幹事に舞い上がった濱田憲司選手がへべれけに酔ってしまい救急車で近くの病院へ搬送された。この一件でチーム内の酒癖悪いランキングでは、バイオレンスキャップを抜いて、濱田氏が急上昇、一気にトップに踊り出た。
 他の懇親会参加者の話によると、濱田氏は別の酒に強い女性とのみ比べをして敗北。途中からぴくりとも動かなくなり、「閉店するから出ていってくれ」と店からせきたてられ、無理矢理外に出されたとたん、お好み焼きのもととも思える有機物質を店外に垂れ流し、屋台でも始めるのかという状態になった。
 チームの柱である濱田選手のお好み焼き屋への転職を憂慮したメンバーは大阪市消防局へ119番通報し、濱田選手はあえなく病院送りとなった。
 他の懇親会出席者は「私は、今まで合コンの1次会でつぶれて救急車呼んだのを見たことがない。しかも社会人で」と現場の様子を話していた。その後濱田氏は点滴打って復活した模様。
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<今週のコラム>
「リクルートシーズン」

いよいよ今年も終わりに近づき、オフシーズンとともにリクルートシーズンを迎えました。チームを強くも弱くもするもこのストーブリーグが重要。オフこそ新しい人材の発掘が出来る時期です。
 でも最近疑問に思うのは学生からクラブチームへ、クラブチームから学生への双方のアプローチの仕方です。そりゃ、いい選手、エリートばっかりを集めれば強くなるやろうし、そういうやり方を否定するつもりは毛頭ありません。実際、野球の巨人やダイエーはそういうやり方で上位に食い込んで結果を残していますもんね。
 
そういう面から考えると左大文字は野球とサッカーの広島方式に近いと思います(そんなに練習してへんけど)。草莽の士というか、隠れキャラというか、自分から「卒業後もラクロス したい」と思って練習に参加している人たちが大半を占め、無理矢理誘ったとかいうのは皆無に近い。そういう中からカープの江藤や前田、小林幹、サンフレッチェの久保、下田のようなキラっと光る選手がでてきてくれるのが非常にうれしい。それで試合に勝てればなおさらです。
 クラブチームの運営では、卒業後の学生が勧誘などを気にせず、自分がやりたいと思うのなら、気軽にさらっとチームに入ってラクロスやるのが理想のパターン。でも実際、それは難しい話。そこで今、私たち京都を代表するクラブチームのメンバーとして出来ることは、京滋地区の学生ラクロッサーたちが受身にならずに自分から進んでクラブチームに手を挙げていける環境をどれだけ作っていけるのか考えること。そして生涯スポーツとして老人になるまでラクロスを京都で出来る環境作りをすることです。
 そのためにはホームページの充実、地区内の大学への訪問練習活動などジミな取り組みがこれからのオフシーズンに必要になってくるのではないのでしょうか?今年はぜひともオフシーズンに頑張って、京都のラクロスをしょって立つ若者たちを見つけてきましょう。社会人になってやるラクロスは、学生時代よりも数倍楽しいしね。
              (今週の筆者 LMF仲屋聡)

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