KOBE戦まであと1週間と迫った左大文字が17日、調整のため行う予定だった同志社大との練習試合がグラウンドの不調整のため、突如中止。また試合前日の23日のグラウンドのめどがいまだたっていないなど不安な要素が重なり、左大文字上層部の頭を悩ませている。
リーグの5位を決めるKOBE戦は24日、二色の浜グラウンドで行われる予定。その前に最後の調整となる予定だった同志社大との試合も中止。16日は洛西浄化センターで練習と試合に向けてのミーティングも行われたが、問題は試合前日の23日。試合前で体を動かさないことにはなんともならないベテランチームなだけに、グラウンド取得は死活問題。左大文字上層部では、京都市内の大学に合同練習をもちかけているが、どのチームもリーグ戦まっただなかだけに調整はついていない。最後の手段として、仲屋氏居住の丹波地方でのグラウンド取りも視野に入れながら加来GMを中心に最後の調整に動いている。
次は必ず勝たなければならないKOBE戦。なんとかグラウンドを取って、選手たちには完全な調整をして試合に臨んでもらいたい。
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「サイバー時代のみなし子 鶴原氏とうとうメールアドレス取得!」
5年前からパソコンを持っていながら、鑑賞用に使っているに過ぎなかったサイバー時代のみなし子鶴原選手がこのほど、長い紆余曲折を経てとうとうメールアドレスを取得。左大文字メーリングリストに登録されはしたものの、愛車についているカーナビ同様まだ、機能を使いこなせていないようだ。
デスクトップにもかかわらず、自称モバイラーの鶴原選手は、メールを送ることはできるものの、誰からもメールが来ないと悩んでいたが、実は送受信ボタンを知らなかったことが発覚。急きょ左メーラーたちによって電子メール講習会が開かれた。
今後、ホームページ掲示板にも登場することが期待されているが、これからまだまだ時間がかかりそうだ。(これを見れたら書きこんでくださいね)
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<短期集中連載>
「左大文字のSPEEDで (中)」
投稿者 匿名希望
解散の噂は、昨年の夏頃から何度も噂されていた。その噂の理由は大抵、メンバーがソロ活動をし始めたからだと言われていたが、私は全く違う視点から解散を予感していた。
昨年の夏、SPEED主演の『アンドロメディア』という映画の主題歌の『ALIVE』というシングルをリリースしたのだが、今までリリースしたシングルの中でこの曲だけ、 さびの部分(CM及び映画PR用)しかビデオクリップが作成されてないのだ。関係者は 「映画収録等で多忙な毎日で(ビデオクリップ撮影を)怠ってしまいました」とコメントしていたが・・・。
ちょうどその時期から島袋寛子が突然髪の毛を切ったり、メンバーもTVに出演しても何か元気が足りないように思えた。まあ、実際映画の収録や全国ツアーなどで、この頃が最も多忙な日々だったのは確かだが、ビデオクリップの撮影の時間を惜しんでまでも、彼女達には考える時間が欲しかったのだと思う(解散記者会見でもちょうどこの頃に解散の話が持ち上がったと書いてある)。
しかし、昨年の夏、1週目は会社の先輩と2週目はいつもは口もきかない弟と仲良く、2週連続して行った舞台挨拶、そしてJLAの有力者Y・M氏&相棒のS君(私と全く 違ったタイプで巨漢で大食い)と行った夏の終わりを締めくくるコンサート。ひと夏の間に3回も彼女たちに会うことで、そんな不安もいつの間にか吹っ飛んでしまっていた。でもやっぱり彼女達は突然解散発表してしまった。
実は解散発表の直前、『ALIVE』のビデオクリップが完全版として撮影された。ビデオ『アンドロメディア』の安価版の発売の付録としてフルサイズ収録されるために・・・。本来なら1年も前に出したシングルのビデオクリップを改めて撮影するなんて普通では考えられないが。それだけSPEED達にとって、あの頃出した『ALIVE』は、 何か特別な想いが込められていたのだろう。この歌は[愛に満ちたまぶしかった日々を忘れずに愛を持ちつづければ必ずまた愛に巡り合える・・・]。解散を感じさせながらもとても前向きな彼女達の姿勢が伝わってくる。
先日の解散記者会見の時、今井絵理子が言った。「心の中にはいつもSPEEDがいます」。解散の想いと永遠に心の中に存在する想い。『ALIVE』の中にそういった想いが込められていたに違いない。「この胸にずっと~愛(SPEED)は生きてる~♪」。そう思って『ALIVE』を聴きながら涙するばた君だった。
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<今週のコラム>
「日本シリーズを前に~長島監督と乃木大将」
さて、今年の野球の日本シリーズ。パリーグはまさかまさかのダイエーホークス、セリーグはなんとなく中日ドラゴンズという「うーむ、ふむふむ」とうなずくしかない微妙なカードになってしまった。
ダイエーといえばあの根本監督(故人)のくらーい表情が印象的で、まさか優勝できるチームとは思っていなかった。パリーグは昔は西武の1人勝ちの感があったが、 FA時代を経ていまは勢力均衡。最近はロッテも首位争いに加わるなど、昔、川崎球場で流しソーメンやってた由緒正しきロッテファンの面影は全く感じられない。
一方セリーグのほうは毎度毎度の超戦力を備えた巨人が優勝できずに2位に終わってしまった。これも毎度のことなので驚かなかったけど。なんか長島監督って日露戦争の乃木希典大将みたいで、かわいそうになってきたぞ。人間的魅力は十分なのだが、戦争の能力がなくステッセルの旅順要塞を前に機械的に兵を殺すだけだった乃木大将はよい参謀に恵まれな かった。本来大将というのは、後ろででんと構えていて、「そうせい、そうせい」と部下に任しておくだけで事足りるのだが、これは部下が優秀な場合に限る。まあ、いまの巨人軍もあのコーチ陣ではなんもできないやろうなあ。伊地知幸介みたいな偏屈、生意気な参謀がうようよしてよく週刊誌ネタになってるし。
実史では旅順から203高地に照準を置き攻略する作戦を、駆けつけた総参謀長の児玉源太郎が乃木の権限を一時奪って、1人で全部やってのけてしまった。今年のオフもどうせ凄い選手をドラフトで持って行ってしまうであろう巨人軍。FAでとりまくった選手たちもいまや使い捨ての旅順行きの兵隊扱いだ(石井とか河野ね)。しかし、もともとは素質のある選手が多い球団。児玉源太郎総参謀長の如き、天才的なコーチがついたときこそ、長島巨人軍は恐ろしい球団となるであろう。まあそんなコーチの人材、今の巨人OBにいないやろうけどねえ。
(今週の筆者 LMF仲屋聡)