第40号 新ユニフォームやっと完成!17日の同志社戦から着用開始

ビジュアル系クラブチームのはしりである左大文字ラクロスクラブのホーム用ユニフォーム=写真=が長い紆余曲折を経てこのほどやっと完成。17日の同志社大との練習試合から使用開始となる。
今年のクラブチーム規定によると1チームにつき、ホームとアウェイの2つのユニフォームを用意しなければならないことから左上層部では春に急きょ、ラクロス専門ショップの「ラックスコング」(大阪市)に新ユニフォームを注文していた。しかし予想以上に製作が遅れ、リーグ戦が実質的に終わってしまったこの時期に完成となってしまった。
 新ユニフォームは、HIDARIのチームカラーである「もみじ色」をモチーフに、 白色のベースにしてオレンジのファイアーパターンをあしらい、だぶつき気味の流行のおしゃれな作りとなっている。またトレードマークのHIDARI大文字のロゴは、榊莫山先生揮毫の相撲文字が背中に入っている。
おそかりし新ユニフォームだが、
部員たちの評判もなかなか。「これで最期のKOBE戦も気合が入るぞ。燃え尽きるほどヒート」と意気込んでいた。新ユニフォームは、17日に同志社大グラウンドで行われる同大との練習試合で初披露される予定。
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「12月に温泉ツアー計画発覚!」


いよいよラクロスシーズンも終盤に差し掛かかってきたこの時期、全日本選手権(見学?)のため12月の予定を空けていた左大文字のメンバーだったが、意外な(?)リーグ戦の結果でヒマになってしまったため温泉ツアーの計画をたてていることが発覚した。
 温泉ツアー計画は清島選手を中心として、現在のところ城崎(兵庫県)、有馬(同)方面の2ヶ所に絞られている模様。参加希望者はすでに10名以上を超しているようで、 計画の概要が明らかになり次第さらに、参加部員は増えそうな勢いだ。時期的には12月上旬とされており、1泊2日の予定。参加者の希望では混浴のできる温泉が圧倒的多数を占め、今年の忘年会も兼ねる予定で今後の動きが注目されている。計画の概要は11月上旬には明らかとなる。
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「左大文字専属アーティストSPEED解散、部内に波紋呼ぶ!」

 左大文字公認のタレントグループのSPEEDが7日解散を発表。熱狂的(病的)なファンが多かった左大文字内でも解散ショックが思わぬ余波を呼んでいる。我が左大文字編集部にも以下のような解散を惜しむ長文メールが早速届いたので、今週号から上・中・下の3回連載で紹介する。
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以下、投稿ネタ
<短期集中連載>
「左大文字のSPEEDで (上)」
         (投稿者 匿名希望)

私がSPEEDに出会ったのは1996年の夏、当時一般企業への就職を辞退し、クリエイティブな仕事がしたいために5回生となって就職活動をしていた頃だった。その頃の私は就職活動のために、いかに自分を良く表現できるかばかりを考え、他の学生同様にありふれた人生を送っていた。
 そんな時、デビューシングルの『BODY&SOUL』のPRで、ある音楽番組に出演した彼女たちの元気の良さと、『BODY&SOUL』のビデオクリップから感じられる心の底から楽しく歌い・踊るPUREな姿に、元気づけられたと同時に、「私も心の底から楽しんで仕事をしたい」という本来の純粋な気持ちに気付かされたのだった。
 彼女たちは、就職活動によって腐りきった現代社会に汚されていく私の心にPUREな気持ちを呼び戻させてくれたのだった。最初は自分の気持ちに嘘をついて「何がSPEEDや、このガキが!」と言い聞かせるも、知らず知らずのうちに、『BODY&SOUL』を口ずさんでいる私がいた。そうして当時付き合っていた彼女からもバカにされ、さよならを告げられても、ますますSPEEDに惹かれていく私だった。
 当時小中学生だった彼女達の中でも特に印象が強かったのは、メインボーカルの絵理子と寛子の2人。絵理子はどんなときでも笑顔を絶やさず、寛子は純粋で元気いっぱい。そんな彼女達は、色々考え成長していくにつれ、 純粋に気持ちを表現できなくなっていた自分から、昔の元気で純粋に気持ちを表現できた自分に戻れる自信を与えてくれた。
 そうしてSPEEDと共に歩んできた3年だったが、彼女達は『my graduation』を迎えて更に1歩成長していく。彼女達のおかげで、心の底から楽しんで仕事をさせてもらっている私もこの10月で組織替えで、今までの部署の仕事と入社当時の部署の仕事を当分掛け持ちしながら頑張っていかなければならない。
 私も彼女達と共に『my graduation』する事で、成長しても「仕事を楽しむ」というPUREな気持ちだけは忘れずに生きていきたい。
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<お知らせ>
●SPEEDファイナルコンサートin大阪ドームを盛り上げようの会会長ツヨシドウモト氏からのコメント●

SPEEDファイナルコンサートin大阪ドーム、絶対応援に行きます。つきましてはチケットぴあで並んでもアリーナやいい席が確保できないのは確実なので、以下の方法でチケットを入手したいと思います。  ・NIFTYのSPEEDのフォーラムの掲示板でチケットを譲ってくれる人を探す
・ダフ屋から購入する・各地のチケットショップで売られてないか探す
・ドウモト氏の仕事関係のネットワークを駆使してチケットをGET(かなり期待薄!)
今のところ以上のような方法が考えられます。つきましてはSPEEDファイナルコンサートin大阪ドームに参加したい方は是非、今から2万円ほど用意し、心の準備もしておいて下され。では、ばいばいき~ん!
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<今週のコラム>
「中国 トイレ事情」

中国に行くとなると、まず心配されるのが便所。日本で聞く中国式トイレにまつわる話は大体本当で笑えない。まー、都会じゃ水洗便所も当たり前になりつつあるけどぼくの行った外国人未解放区の農村部ではまだまだ悲惨だった。
ある日、腹をこわして農家の軒先の便所を何回も利用させてもらったが、下を見ると一面真っ白で何かと思ったら一面うじ虫という絶景を目撃するはめに。便所入る前に大きく息を吸い込み用を足すまで耐えることのみが自衛手段だ。観測で便所もないような見渡す限り地平線の畑のど真ん中でもよおした時は余裕で野ぐそ。この歳になって野ぐそするとは思わんかった。
結果、一週間連続で中国の畑に肥料をまいた。都会にしてもおそらく水洗便所とはいえ下水道の敷設率は戦前の日本以下であろう。文化大革命で有能な人間を殺しまくったので日本より30年くらい遅れてると思った。あの国土の広さはほんと統制が難しいと思うなぁ。とりあえず、中国の田舎に行く時はティッシュを忘れずに。
(今週の筆者 AT宮崎祐丞)

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