第35号 KGモルツに快勝!新戦力竹志、鮮烈にデビュー!星野と明暗分ける

(大阪支社 西端記者)
神戸総合運動公園球技場で5日行われた京都の名門左大文字ラクロスクラブvs K.G.モルツの試合は、左大文字が19-3で圧勝した。
試合開始から1回生主体のモルツを相手に攻めまくる左大文字だが、相手ペースにはまって自分たちのオフェンスができず苦しい展開。モルツの元関西MVPゴーリー黒田の好セーブの前に、珍しく山田や八木、そしていつも通り清島がフリーでのシュートを外しまくり、流れを掴めずにいた。
しかし、うさん臭いプレーの「左の鶴瓶」ことAT山田が、最近のコンパでの絶好調ぶりを象徴するかの様に先取点。すかさず左の堂本剛こと西端氏も元ベスト10のモルツ目崎を1ON1で抜き去り放ったシュートが相手DFに当たってイレギュラーゴール。何とか1Qは4得点で終える。
2Qから徐々に流れに乗り始めた左大文字は三宅のエキストラでの、どフリーのバナナシュート、竹志の初得点や清島のハットトリックなどで4得点。相手ゴーリーの変わった3Qは、せんだみつお系ATの鶴原や八木などおっさん連中も大爆発。竹志もハットトリックを達成し、4点をあげる大活躍。新戦力としての質の高さを見せ付けた。
4Qに入っても順調に得点を稼いだが、ここで本日の主役、星野氏に彼女の見守る中、いいところを見せさせてあげようとチームが一致団結。星野の力で何とか20得点を達成し中東戦につなげようと、必死に星野にボールを集める左大文字の心やさしいメンバーだったが、全てが空回り。しかし清島への絶妙のフィードを星野が邪魔してカットイン、見事にズッコケ、相手ディフェンスを翻弄。きっちり清島が得点し、何とかお役に立てた。
最近、元ベストゴーリーの面影すら感じられなかった「デブゴーリー青木」も、この試合では見違えるほどの反応と元ベストゴーリーとしてのオーラを放ち、往年の名プレイヤーたちに得点された3本のシュート以外はほとんど枠内にさえ打たせることもなかった。
何とか大差で快勝したかに見える名門左大文字だが、不安材料となる、ちぐはぐなオフェンスが試合全般を通じて感じられ、19日の中東戦に向けて調整する事が緊急の課題となる。
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<左大文字 19 - 3 KGモルツ>
1Q  2Q  3Q  4Q
左大文字   4  5   6  4
KGモルツ  0  1   0  2

<得点者>
1Q 山田 山田 西端 清島
2Q 三宅 宮崎 竹志 清島 清島
3Q 竹志 鶴原 松本 鶴原 八木 竹志
4Q 山田 三宅 竹志 清島
<参加メンバー>
(G)  青木
(DF) 吉井 青野 服部 宮崎
(MF) 加来 星野 八木 沖中 濱田 西端
松本 三宅 竹志 森本 鈴木
(AT) 清島 鶴原 宮崎 山田 芝
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<リーグ戦得点ランキング>
①山田 6点
②竹志、清島 4点
④三宅、鶴原 宮崎 2点
⑦西端、松本 1点
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<ほかの試合結果>
◇HELP 25 - 4 KOBE
AT北林・LMF井口等主力メンバーを欠くKOBEであったが、MF桜井らを中心とした 個々のレベルの高さで試合前半は精彩を欠くHELP相手に大健闘。だが圧倒的な層の厚さで力の差を見せつけたHELP相手に後半に力尽きた。
結果的に負けはしたが、ゴーリーの新加入により、全体的に中堅チームの中でも確実な仕上がりを見せたKOBE。我々が昨年快勝したチームとは思えず、15日の大阪LC戦、23日のポンセ上方戦での活躍が期待される。

◇ポンセ上方 15 - 3 大阪LC
HELP戦の大敗で、最も「中途半端なチーム」とレッテルを貼られたポンセ上方で あったが、敗戦のショックから見事に立ち直った。若さを全面に押し出し、前半からレベルの高いMF陣を中心としたスピードある攻撃で中盤を支配したポンセ上方が大阪LCを圧倒。予想以上の大差で快勝した。ファイナル4に進出して3位を狙う我々にとって、最も恐れるチームへと見事変貌をとげた。
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「モルツ戦後のSPEEDコンサートにメンバー多数参加」
(大阪支社 西端裕幸)
 神戸ワールド記念ホールで、5日午後5時から神戸ワールド記念ホールにて行われ た左大文字のアイドルSPEEDのコンサート「SPEEDツアー1999」に、K.G.モルツ戦を終えたメンバーら8人が、当日の試合よりも熱い活躍を見せた。
 当日のメンバーは、名門左大文字LCの若手森本、松本、あつかましいほうの宮崎とベテラン西端、青木、沖中、鶴原、そしてなぜか有名クラブチーム「H」を代表して主将H井氏が出席。
 当日、人のいい西端氏は第3試合の審判を断れず15分の遅刻でショックを隠しきれなかったが、残りのベテラン4人も相変わらずのH井氏の集合の遅れにより途中入場となった事を聞き、ホッと胸をなで下ろした。
 コンサートは遅れて入場した5人が、後部通路で警備の人に怒られるまで、熱唱し、持参した「多」「香」「子」「命」の4枚のボードに加え、メンバーのデブッ腹を利用した腹文字でまわりのファンを圧倒し、SPEEDの4人の視線を釘付け。
 警備の人に自分たちの席に無理矢理案内された後も、5人はめげずに応援を続け、 仁絵ちゃんのソロの時には「ブサイク!帰れ!」コールを連発し、周りの観客をも笑いに誘った。一方の若手3人集は、普通の人が「ALIVE」の時に感動のあまり涙ぐんで熱唱。ラクロスではアグレッシブなプレイを魅せる「あにき」とあつかましい方は、ほとんどの歌を覚えており、恥ずかしそうに奇妙な踊りを披露しながら熱唱した。
 コンサートは前半は各ソロで盛り上がり、中盤はシングル曲を中心とした構成で最後のアンコールでは病気の仁絵ちゃん抜きの美女3人だけの熱唱で、最高潮の盛り上がりを魅せた。最後の方では興奮のあまり、せんだみつお系ATは巨大スクリーンに映る1人ひとりの顔の汗1つひとつまで双眼鏡でじっくり観察し、デブゴーリーも観客の1人ひとりのギャルの顔を双眼鏡でじっくり観察・チェックし、H井氏は余りにも病的な応援の為に、警備員に何度も注意され、最後には連れて行かれそうになった。
 真夏の最後の夜にリーグ戦よりも熱い時間を過ごしたSPEEDマニア8名であるが、 次回に向けてますますコンサートレギュラー争いはチーム内で激化する模様。チーム内では何故よそのチームから1名の枠があるのか疑問視されており、今回のコンサートにギャグが面白くないという理由で外れた衣袋氏などはSPEEDマニアッククラブに直ちに直訴する模様。
 今回の8名は、さらにいい席をGETするために仲屋氏の名前でにファンクラブに入会し、今回のツアーT-シャツもファイナル4に向けてチームで揃える方向ですすんでいる。
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<コラムお休み> 

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