リーグ戦開幕まで3週間をきった左大文字は25日、大阪市の舞洲スポーツアイラ ンドで1日練習で戦術徹底を図るデイキャンプを行った。
梅雨が明け、この日の大阪は32度を超す猛暑ながら、メンバーたちもほぼ出席して、なかなかの人数で練習に臨んだ。午前中は平常どおりの練習を選手の動きを確認しながら行った。しかし、あまりの猛暑に久々に練習に参加した服部選手がダウン。無念の午前中退場となった。
昼には弁当を注文して、さらに午後の練習に取り組み、午後にはミニゲームなどを組み入れて、試合感覚を磨く練習。スローブレイクからの6オン6、エキストラマンダウンなどの反復練習を繰り返し、チームとしての最終方針を確認しあった。練習後にはダイエット隊による定例の走り込みも行われ、練習量の準備は万端。オフェンス、ディフェンスともにある程度の感触を得たようだが、開幕まであと2回しか練習がないだけに実力確認のため、もう1回くらい練習試合が欲しいところ。左大文字上層部では練習試合相手を早急に手配して、開幕戦に備える手配を調えている。
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「左大文字初の犯罪者回避!」
(城陽支局 山本記者)
舞洲で25日行われたデイキャンプのあと、ATCで夕食を楽しんだ帰り道、山本昌宏ヘッドコーチが阪神高速「南港北」入口を通過しようとすると見覚えのあるガラの悪い“環境破壊ランクル”が路肩に止まってオヤジに何やら平謝りしているのを発見。
その車の運転手の名は“吉井益人氏”。彼はは財布の 中身が空っぽにもかかわらず、阪神高速に乗ることを決意していたらしい。クレジットカードが使えないのを知らないフリを係員のおやじに貫き中、運良く正義の味方山本昌宏氏が通りかかり700円を借りることに成功した。
吉井氏いわく「入口からバックで一般道まで戻るつもりやった。マネージャー、エムクミに送り賃として高速代を出させて、口説きながら帰ろうとおもてたのに・・ ・」と苦しい弁解に終始した。
山本氏は「無視して通りすぎて天誅を与えてやれば良かった。」と何やら意味ありげな発言。しかし、名門左大文字LCからくだらない犯罪者が出なかったことがなにより。
そんな吉井氏も財布がからっぽのくせに、近日中にパソコンを買うことを決意したとこっそり表明。目的はホームページ掲示板への書き込みと見知らぬ女性とのメール交換がしてみたいらしい。広報部仲屋氏の家で左大文字のホームページを初めてみた際に、その素晴らしさに感動したようだ。彼がこうした記事を目にする日は近いのかもしれないが、せんだみつお系セサミストリート人形、携帯を持たない反ハイテク派の鶴原氏がこれを読む日は2000年問題クリアより先には、まずないことは間違いない。
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「青木、星野両氏がメディアデビュー」
ビジュアル系の左大文字のメンバーである、青木秀樹と星野久史の両氏が24日付けの地元京都の地方紙の夕刊社会面でメディアデビューを果たした。
紙面では、「若者に農業は魅力?」という題目で、一般的な社会人として青木氏がコメントが6行ほど、京都大農学部の学生として星野氏の4行ほどのコメントが掲載された。
ラクロスとは全く関係ないが、公共のメディアデビューを左大文字内でも問題児扱いされている2人が果たしたことの意味は大きいと左大文字広報部では歓迎しているようだ。
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<今週のコラム>
「KAROSHI」(過労死)
7月になり、3カ月の試用期間が終わりを告げ、正社員になりました。何が変わるかとゆうと帰りが遅くなるとゆうことだけです。しかも先週から自己査定が始まり土日も出勤。そんな折、高校時代に学んでいた英語の長文をついつい思い出してしまいました。
それは過労死について書かれていたものでしたが、ローマ字で[karoshi]という言葉が出てきた以外はあまり内容は覚えていません。「日本人は働き過ぎや」ってな事がかかれていたもんだったんじゃないかな。
私の父は自営業をしており、いつも朝は自分よりも遅く起き、夕方には家に帰ってるという状態だったので、「大人は大変やなー」という思いは抱いたことはたいしてなかったんです。ニュースで誰かが過労死したとゆうことを報道していても、「え?過労死?」とゆう感じでした。
しかし自分が働くことになって「ホンマ大変なんやなー、なんでこんなはたらかなあかんのよ!」と思うようになっています。残業はぜんぜんつかんし,土日でなあかんし・・・・。
「なにゆうてんねん、俺はもっと大変やっちゅうねん!」とゆう人もいらっしゃるとは思いますが、まだまだ社会の厳しさを知らない社会人4カ月目のワタクシは今とてもつらいです。「あー、心の支えが欲しいなー」とやたらと思う今日この頃でございます。練習に最近行けなくて申し訳ございません(高嶋政伸調)。
(今週の筆者 AT 小林克秀)
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<今週の一曲>
「Unforgettable」 角松敏生
CDシングル1020円 BMGジャパン
最近めったにCD買わないんですけど、アルバム買ってからシングル買うという珍しいパターンで買ってしまいました。それが名曲「Unforgettable」。アルバム「タイムトンネル」の幻の19曲目として入っていたあの歌です。アルバムに歌詞カードがこの歌だけ入ってなかったので、ついつい手が伸びました。
角松敏生はあまり知られていないようですが、インストゥルメンタルの大家としてかなりの高名のミュージシャン。ちなみに私は高校生の時代から、かなりの角松マニア。コンパなんかで「好きなミュージシャン誰?」と聞かれるとかなり肩身の狭い思いしてついつい流行のミュージシャンの名前出してたのが恥ずかしく思えます。今となっては、やっぱ好きな音楽はいくつになっても変わらないなあと思いながら、仕事の移動中も感動しながら聞く毎日。ええ歌やなあ。
曲の内容は題名の通り、「忘れない」、「時間」という2つのテーマをもとにした歌。「通り過ぎていく思い出のかけら・・・♪」のフレーズは、もう2度と会えない人への思いがひしひしと伝わってきます。最近、新しい歌についてけない私らの年代の者たちには、あのころの原点に戻れるような懐かしい夏の香りのする曲。少し大人の邦楽を聞きたい方にはぜひおすすめです。
(今週の筆者 LMF仲屋聡)