第27号 8月8日、ナニワと開幕戦決定in鶴見緑地

本年度の関西クラブチームリーグの開幕戦が8月8日に鶴見緑地球技場で行われることが決定し、京都の名門左大文字ラクロスクラブは、当日関西ナンバー1チームナニワラクロスクラブと対戦することが明らかとなった。
ナニワラクロスクラブは、関西2強の一角として、全日本選手権に毎年出場する常連チーム。勝利へのこだわりと執念を追求する姿勢が特徴でとにかく強い。AT植田、G吉田など日本代表級の選手を擁し、今年も念願の全日優勝を目標として練習に励んでいる。
いくら補強に成功した名門左大文字といえども、この相手だけは敗戦は必至。課題としてはコンセプトの違うチームということを意識しつつ、どれだけ自分たちのラクロスをして、点差を縮めることができるかということ。開幕戦ということもあり、観客も多く見こまれるため、みじめな負け方だけはせず、チームの持ち味を出すことが必要だ。
左大文字上層部ではチームの完成に向けていよいよ仕上げにかかり、マンダウン、エキストラ、スライドなどを今後の練習の中で調整していき、8月8日には最善の試合をナニワとできるように努力していくとしている。
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「ポンセ上方に惨敗、HIDARIスタミナ不足を露呈」

左大文字ラクロスクラブは10日、大阪府高石市の浜寺公園グラウンドで新興チーム、ポンセ上方ラクロスクラブ・大阪産業大合同チームと練習試合を行い、5-12で大敗した。
この日は調整のため訪れた黒田選手(ヘルプ)、新入りメンバーを含め、今年最高の23人が試合参加したが、ロングは相変わらず4本と寂しげ。当日は30度を超える真夏日で、梅雨の間の1カ月ぶりの練習ということもありベテランの多いHIDARIはラインドリルの時点からかなりのお疲れムード。若手ばかりのポンセ・大産大を相手に不安を感じさせた。
前半戦はさっそく先制されはしたが、アタック陣の踏ん張りでなんとかくらいつき、ほぼ互角で折り返したが、後半戦から選手たちに疲れが見え始める.松本のアンスポーツマンライクコンダクトで3分の退場になるマンダウンなどで体力を奪われていた4人のロング陣もバテバテ。クリース前のカットなどに足がついていかずポンポンと点を取られ始めるともう限界。4Qには、ターンオーバーの繰り返しで完全な自滅パターンのまま試合終了。
体力のないくせにスタミナ勝負に持っていってしまった左大文字の試合構成の完全なミスとなって出てしまった。コーチ不在のときに、試合を作れるプレーヤーが、流れを把握できないまま終わった感があり、若さに対抗できる経験を生かせるプレーをすることが重要。今後はさらにディフェンス面の建て直しを中心に練習メニューを組む予定。

<試合結果>
VS ポンセ上方
5対12 負け
得点者:1Q 鶴原・八木・宮崎
2Q 清島・小林

参加メンバー AT: 清島・小林・芝・鶴原・平井・宮崎・黒田
MF: 扇谷・小川・沖中・加来・西端・濱田・星野・松本・             八木・森本
DF:青野・鬼頭・仲屋・西川
G:青木・衣袋
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「SPEEDコンサートチケットGET! デブG、コンサートまでにダイエットを誓う」
【大阪支社 西端記者】
名門左大文字SPEEDファンクラブ上層部は10日、ポンセ上方・大阪産業大学合同チームに予想外の大敗に涙しながら、仕方なく梅田の阪神百貨店前に徹夜で並び、 名門左大文字恒例の年1回のイベント「SPEEDコンサート」のチケットを無事GETした。
徹夜で並んだ成果もあって、昨年よりはかなりマシな席を8席確保できたSPEEDファンクラブ上層部であるが、この8席を巡って争われる、レギュラー争いよりも熾烈な争いに、熱くなったプレーヤーが退場処分にならないかが今後危惧される。
試合後半では、過去のベストゴーリーの勘が少し戻りつつある気配を感じさせたデブGの青木氏も、チケットを片手に喜びのあまりマクドナルドのモーニングセットを3つ食いながら、コンサートまでにダイエットし、好反応を見せる事を誓った。
これを知った名門左大文字「モーニング娘。」ファンクラブ上層部は、直ちに先日入部したばかりの大型DF宮崎智弥氏の獲得に向けて、動き出した模様。チーム内では、派閥拡大が、レギュラー争いを優位に進める事に繋がるとあって、ただ一人野村佑香ファンクラブの拡大に努めてきたせんだみつお系AT鶴原氏も、ここにきて 「SPEEDコンサート」参加に向けて、柔軟な態度を示している。
「SPEEDコンサート」は、9月5日午後5時から、神戸ワールド記念ホールで行 われるが、当日には食べ放題のあるところに鈴木ありと言われた名門左大文字初の元ベストミディー鈴木ヒデ君も、暴言を吐きに来阪を予定しており、今後の動向が注目されている。
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「スクープ! 京都姉妹クラブチーム ついに実現か?!」
【城陽支局 山本記者】
名門左大文字LC上層部は今週末極秘にて合宿形式で行われた「京都ラクロスサミット」において以下の決定がなされたことを発表した。
山本昌宏(左大文字LCヘッドコーチ/京都ラクロス保存会理事)によると7月10日、11日の両日マスコミに極秘で京都国際会館地下会議場にて開催された「京都ラクロスサミット」(京都ラクロス保存会主催)において京都地区でのラクロスの更なる発展と左大文字LC福利厚生充実を目的に古豪名門左大文字LCと同じく名門女子クラブチーム“KITE”(KanariIketeruTonikakuExcellent)による懇親会が行われること が議会の賛成多数により決定した。
閣議の決定では
日時:平成11年9月の3日(金)と4日(土)の両日が候補
会場:8/16には五山の送り火が眺められるであろう京都の某ビルの     屋上ビアガーデン
参加者:各チームMAX10名を予定(大規模懇親会を予定)

コーディネータには我が左大文字よりは声デカキャプテン沖中氏が、KITEより渡野部氏の両氏が推薦された。
日程の決定は西日本クラブチームリーグ戦の日程が決定次第決定される運びとなって おり、9月5日(日)に一方のチームに公式戦が組み込まれる際には9月3日(金) 開催、5日に両チームとも公式戦がなければ4日(土)の開催となる。
山本氏によると「この懇親会の開催にはウド吉井(前左大文字LC主将)の陰の努力が実ったもの、彼はJ(某クラブチーム)のことしか眼中にないかと思っていたが、 やればできる!」とのこと「開催日の決定は西日本クラブチーム連盟横綱西端氏の日程調整の手腕に掛かっている!」と会見の最後に声を大きくして付け加えた。
当初より京都地区のクラブチームの活性化とレベルアップのために、姉妹チーム提携を結ぶことが検討されていたが、この懇親会の開催により京都初の姉妹チームの実現へ向けて大きな一歩となりそうである。
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<今週のコラム>

先日、浜寺まで行くのに京都東ICから名神、阪神高速を使った。阪神高速はいつの まにか700円に値上げされており往復でかなりの金額がかかった。何人かで相乗りし たので、まだましだったけど、高すぎる。
名神の建設費はもう償還しているのだが、他の不採算路線(ex. 京都縦貫自動車道 など)を埋め合わせをするために年々物価の上昇とともに通行料も値上げしている。
建前から言えば東名、名神はフリーウェイにすべきだがそんなことしたら慢性大渋滞かつメンテナンスの滞りに陥ることは目に見えているので無理だろう。あの程度でも渋滞回避料、高品質のサービスを受ける代償として割り切るしかなさそう。
今後、なんかつくる際に最近注目のPFI(Private Finace Initiative)はどうだなんて言われてるけど、日本の建設業界の閉鎖性と競争しない体質を変えないとうまくいかないだろう。だれか何とかしてくれー。
(今週の筆者 AT宮崎祐丞)      

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