【大阪市此花区舞洲特派員 西端裕幸】
大阪市の舞洲球技場で3日、行われる予定だった名門左大文字ラクロスクラブvs大阪産業大の練習試合は、大産大が試合時間になっても現れなかったため、練習に一転。以前より入団を意思表示していたDF西川、MF森本が初参加してさわやかな汗を流 した。
6月中、降水確率に騙されつづけた名門左大文字ラクロスクラブGM加来氏に代わって、 3日の決定権を委ねられた西端裕幸(堂本剛)氏は、当日午前7:00現在で降水確率80%にも関わらず、「O.K.ボクジョ~ッ!」と冷静的確な判断で、大産大と調整に入った。
大産大の担当者の「試合決行と判断し、みんな家を出ました」とのやる気満々な態 度に気を良くした西端氏は早速、身体は紙の様に軽いが腰の重いGM氏を説得したが、 名古屋在住の松本氏だけは「今明石の方は大雨洪水で雷も落ちたそうです」というバレバレの嘘で欠席。デブG青木氏も「試合より食う寝る太る、自分のホームページでも家で作っとくわあ」と欠席した。
それでも名門左大文字のやる気のメンバーらは途中で大雨が降るなか、舞洲球技場 に集合。大産大戦が非常に待ち遠しい15人のメンバーらだったが、2時間たっても大産大が会場に現れず、おまけに隣の舞洲野球場グラウンドでフレキャンを行っていたラクロス協会役員たちが、大雨のため舞洲球技場をキャンセルしていた事も判明した。
結局待ちくたびれた名門左大文字ラクロスクラブは、フレキャンのグラウンドの隅の ほうを借りて自主練習を開始。名門らしからぬ待遇に、チーム内でも著しく正確の性悪な「つるべ」こと山田氏は、わけのわからない毒を吐いていた。
練習後、いつもの様にファミレスミーティングが行われ、この日自称27歳の誕生日を迎えたせんだみつお系アタッカーこと鶴原氏は、自分の誕生日会が催されていると勘違いし、一人ご機嫌で「ナハナハ!」を連発。しかしそれを無視したメンバーらによって、急きょ練習試合中止原因追求委員会を設立。練習試合の中止情報の遅れが左大文字の好調さをやっかんだチームの嫌がらせではと見て原因を詳しく調べている。
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「新ユニフォーム8月中旬にも完成!」
(大津支局 沖中記者)
ビジュアル系ラクロスクラブ左大文字にとって、チームの顔とも言える新ユニフォームの完成が8月中旬になることが3日までに分かった。付随して発注していた旧ユニフォームの追加分も7月中にも完成する予定。
新ユニフォームは、今年のリーグ戦からホーム・アウェイの2枚を用意しなければ ならないことから、新短パン(紺色)と一緒に西端氏、沖中氏を中心にデザインを考えLAXKONG(大阪市)に発注していたもの。またユニフォーム作成にともない、長年えらい不評だった短パンも、ナイキのなにわ仕様のユニフォームになってるタイプのやつに作り変えた。色はエンジ。
新ユニフォームの売りは、チームカラーのもみじ色を基調にしたデザインに“左大文字”の相撲文字のロゴ。短パンにはもちろん、新ユニフォームにも背中面の一番下に配している。値段は、旧ユニフォームは短パン込みで1万円位、新ユニフォームは、ラクパンは3000円くらいだが、上が2万5千円くらいはしそうだとのこと。
注文枚数は、旧タイプが18枚(今まであるのとあわせると33枚)、新タイプが30枚。注文後に入部した人意外は、希望の背番号があたるように注文している。低所得の部員が多いため、左大文字収入役は「部費もまだ払ってないやつもいるが、ユニフォームが来たらすぐに金を払えるように用意しとけ!」と太い腹の割には金払いの悪い部員たちに、部費納付を呼びかけていた。
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「宮崎智弥氏、とうとう左入団、京大OB竹志氏も練習参加予定」
左大文字強化部(加来GM兼任)が2年間かけて入団要請を続けてきた大型DF宮崎智弥氏=大阪府茨木市=が入団意思を3日、大阪市の居酒屋において表明した。これで左大文字では「宮崎」が2人となる見通し。
宮崎氏は、97年に立命館大を卒業。関西強化選手としても活躍していたが、昨年 はクラブチームには入らずに母校のコーチをしながらラクロスにかかわっていた。登録期限最後の最後での大型補強でボトムディフェンスは、当初と比べかなりの安定感を増してきた。ついでに98年に立命館卒の和歌山市職員のLMF土井隆広氏 も、「ラクロスというスポーツがどんなものかやってみたい?」と登録を決意したという情報もある。また97年度卒の京都大OBから、クールなフェイスオフマンとして名を馳せたMF竹志道雄氏も、入団に前向きな姿勢を示しているとの話もあり、10日に締めきりとなる登録期限に向けて、HIDARIの大補強に最後の最後まで目が離せない。
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「SPEEDコンサートチケット購入に一部部員に動き」
(大阪支社 西端記者)
名門左大文字ラクロスクラブの一大イベント「SPEED夏のコンサート」のチケットが10日発売される。当日は浜寺球技場にて午前11時集合で対ポンセ上方戦が行われるが、名門左大文字メンバーは前日から寝袋持参で、浜寺により近い難波あたりのチケットぴあにて徹夜で並ぶ事が予想される。
左上層部の一部の熱狂的なSPEEDファンからは、大事なSPEEDのチケット発売日になぜ練習試合なのか?との疑問の声も上がっている。名門左大文字SPEEDファンクラブ上層部(西端クラブ長、クラブ員1人)としては、練習試合よりもまずSPEEDのコンサートにおいて一人でも多く、少しでも良い席を確保する事が最重要課題とだと4日の緊急会議で決定した。10日当日は、寝不足でハイテンションな上、チケットを確保できて、このうえない喜びに満ちあふれたプレーヤーの御機嫌なプレーが浜寺球技場にて見られる事が予想される。
上層部としては、大型DF宮崎智弥氏の獲得に向けて、第2段企画「モーニング娘。」のファンクラブ設立及び、「モーニング娘。」のコンサート参加に向けて、 チームに働きかける。今後は名門左大文字内において「SPEED」ファンvs「モーニング娘。」ファンの派閥争いが生じそうな様子。だが、野村佑香ファンクラブはいまだ鶴原氏ただ一人。今後はリーグ戦レギュラーの座をかけて、ますます派閥争いが激しくなってくる模様。今後も名門左大文字からは目が離せない。
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「バーベキュー大会中止、厚生部が代替案を提出」
左大文字福利厚生部(宮崎祐丞部長)では、4日雨が予想されたため中止となった バーベキュー大会の代替案を4日午後沖中主将に提出した。代替案では京都市山科区の名門女子大との懇親会も盛り込まれている。
バーベキュー中止の責任を感じた厚生部では、怒り狂う部員のため愛知県豊田市で見せた機転を利かし、さっそくネットワークを引き出し今回の代替案を提出した。代替案は左大文字上層部の閣議をとおったあと改めて部員たちに日程が通達される。福利厚生部では日程を7月中に予定しているとのこと。
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<おわび> 投稿者なしのため、コラム今週休みます。