日本ラクロス協会西日本クラブチーム連盟事務局は、リーグ戦に出場するために必要な協会登録期限を7月10日までに延長したとこのほど発表した。登録期限が1カ月伸びたことで左大文字強化部は不足部分の補強に大々的に乗り出す方針を固めた。
登録期限は一応、6月12日で締切られていたが、特定のクラブチームの集まりがあまりにも悪いことから、西端委員長が温情措置として1カ月の延長措置を東日本支部と協議して決定した。
6月の登録直前になって、西川、鬼頭、小川などの新戦力の登録を、登録用紙の速達郵送などの手段を使って、ぎりぎりに済ませていたところだったが、「あの苦労はなんだったんだろうか?」との声も聞かれている。左大文字強化部(加来真佐志GM兼部長)は、以前から獲得の噂のあった立命館大OBの大型DF宮崎智弥氏(23) =茨木市=との交渉に再度乗り出し、説得を続けていく構え。宮崎氏の態度も徐々に 軟化を見せており、「入団に対して前向きに再検討したい」とのコメントをマネージャーを通じて発表した。
あと1カ月間、メンバーは多いにこしたことはないので特にディフェンス面での部員の呼びかけを、ボトムDFに慣れきれない某LMFなどは訴えている。
:::::::::::::::::::::::::
「左大文字とうとうグッズ作成、ステッカーが人気呼ぶ!」
↓初のチームグッズのステッカー (城陽支局 山本記者)
京都の名門左大文字ラクロスクラブが、無縁と思われていたグッズの作成にとうとう乗り出した。今回作成したのは、チームロゴ入りのステッカー2種類。早くも京都市内の女子高生などの間で魔除けとして人気を呼んでいる。
チームグッズは、関西の雄ヘルプがステッカーやウィンドブレーカーなど数々のチームロゴ入りの品物を作成しているが、名門左大文字では初めての企画。初企画だけにこれが最後になるかもしれず、思わぬプレミアを呼びそうだ。
ステッカーは山本昌宏ヘッドコーチが作成を企画したもので、サイズは4×2cm ほど。色はもみじ色ベースに黒文字とその反対の2種類(かなりジャイアンツカラー と悪評)で、江戸文字で「左大文字」とロゴが入っている。今回は30枚ほどの試作をして、すでにいろんな方面にばらまいた。評判良ければ量産に移るとのことだが、 さっそく配った人たちからの評判は「お寺の門にはるシールみたい」(某女子クラブチーム部員)などと複雑な反応。しかし、女子高生の間では天童よしみ人形とともになかなかの人気。携帯電話にステッカーをはる姿も見られ、思わぬところでチームのアピールになりそうだ。
今回作成にかかわった山本氏は「今後は左大文字の象徴でもある京都五山や八つ橋をかたどったステッカーでグッズの定着を狙いたい」と話していた。
::::::::::::::::::::::
「7月4日にバーベキュー開催決定」
(百万遍支局宮崎記者)
硬派ラクロッサー軍団左大文字夏の恒例企画、桂川沿いのバーベキュー大会の予定が7月4日と決定した。バーベキューには京都北区の某名門女子大の参加も予定されているとの噂もあり、多くの部員の参加が見こまれそうだ。
バーベキューは初めは練習のある3日(土)の予定だったが、コーディネーターが母校の試合を見学しに行く予定が入ったので、急きょ4日(日)に変更になった。
このバーベキューは、ほぼ入団者が固まったチームの内定者拘束会、歓迎会も兼ねている。あつあつの河原沿いで楽しむバーベキューとビールの味は格別。キャピキャピと楽しみましょう。
::::::::::::::::::::::
<今週のコラム>
注:掲示板より転用
「クラブチームプレーヤーの意義」
6月13日、プレミアリーグの決勝「HELPvsなにわ戦」は、9-8でHELPが勝利しました。HELPは一ノ瀬さんや中川さん等の第1次ラクロス全盛期の方々の活躍で、人数不足のなにわに、後半逆転勝ちを納めました。又ハーフタイムショーでは、どこかのチアガールがRitsチアでは考えられない落下しまくりのパフォーマンスを魅せつけてくれなかなか面白かったです。
しかし、うちのチーム 国際親善試合見物者は、大会役員の山本昌宏氏を除いて) が3名しかいませんでした。恥ずかしい限りです。仕事や学業で忙しかった人は別にしてもっと協会行事に参加して、ラクロスの発展に貢献しようではありませんか皆さん!クラブチームのリーグ戦のグランドからG.S.までやってくれているのは、われわれクラブチームのプレーヤーではなく、協会の役員の方々や学生の皆さんです。ここ まで与えられているのだから、もっと協会に還元する気持ちを持って下さい。では。
(今週の筆者 MF西端裕幸)