第19号 練習試合 対京産大戦大勝利

(現地レポート 山本記者)
京都市淀の洛西浄化センターで15日、名門左大文字と京都の古豪京産大との練習試合が行われ、オフェンス陣の主力がでそろった左大文字が17-1と京産大を圧倒した。
例によってロングが不足、ボトムDFは吉井、青野選手の参加のみのため、MFが各クォーターに交替でボトムDFを担当するといった相変わらずの自転車操業!しかし、 オフェンス陣はMFは2セット、ATも6人で豊富な出席を見せた。
この日は、来週から東京転勤が決定した遠藤選手のさよなら試合でもあり、またこの八木選手の彼女が初観戦!試合観戦に同行した彼女の友人が、濱田選手にすでに一目ボレしていたこともあり、MFの主力である二選手がイイとこを見せなければならないプレッシャーのかかる試合でもあった。ちなみに濱田選手に、八木選手の彼女の友人が一目ボレしたきっかけは、昨年のクラブチームパンフレットを見せたことがきっかけとのこと。
試合の目標を、「チームオフェンスの実践」と「20点ゲット」を目標にして挑んだが、得点差ほどには内容的には良いものではなかった。  AT、MFがバランスよく得点をあげたものの、山本ヘッドコーチは「内容的には決して満足していない。収穫は松本の右足にパンチ力があることが分かったこと」と相手Gの足元を抜いて、松本選手の右足から放たれたシュートには満足げの様子を見せたが、厳しい表情。また相手のシュート数が3本だったにもかかわらず1失点を喫したG青木に対しては、「まずダイエットしかない」と試合後の定例ファミレスミーティン グでパフェをほうばるデブゴーリーに向かってげきを飛ばしていた。
ほかにも問題点があげられ、GM加来氏のシュート力がやり玉にあげられた。勉強しすぎからの激痩せ状態により、ダッジの切れも混戦でのパワーもなく、持ち味のポジショニングからのドフリーシュートも強風の影響でバランスを崩しDFにぶち当てる始末・・・。山本ヘッドコーチは、「青木.西端.山田の持て余す脂肪を移植でもするべきか」と阪大の臓器移植チームに真剣に訴えかける勢いで話していた。

左大文字 対 京産大
(17-1)

得点者: 星野③、山田③、鶴原②、芝②、八木①、小林①、濱田①、清島②、松本②(うち一本 右足)、オウンゴール①
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「山口D’z氏、本誌報道に怒りのコメント、提訴も辞さず!」
                    (東京支社 山口大蔵記者)
週刊左大文字第18号の山本特派員のスクープ報道により姿を隠していた東京在住Y氏が顧問弁護士を通じて事件後初のコメントを発表した。
これによると同紙に掲載された記事は事実と著しく異なり、「出るところへ出て話をしよう」と法廷での闘争も辞さぬ覚悟である事を示唆した。
Y氏は日ハム-ダイエー戦(東京ドーム)に出掛けたのは事実であるが山本サイドからの提案であったと主張し真っ向対決の姿勢。また高校時代西京極で行われた阪神戦において「パリッシュ(*)、ワニ喰ってる?」と叫んだ覚えはあるが、東京ドームでの”トランポリン”発言、”リーダー”発言は、同行した山本特派員の口から飛び出したものでY氏はその言動に唖然とし、3秒後にツッコミをいれたもののこれでいいのか?と不安になったという。
現在Y氏はなりゆきを静観する構えとみられるが、この様な報道が続く事になれば、山本特派員を名誉毀損で告訴すると同時に週刊左大文字発行責任者についても告訴に及ぶ姿勢を見せている。ミッチーvsサッチーの熟女対決が一段落しそうな様相を見せてはいるが、チーム内の新たな対決に目が離せなくなりそうだ。
<週刊左大文字責任者コメント>…「今回の提訴に関しては全く身に覚えがないこと。本誌の特派員としてもちゃんと裏をとった取材はしていたと自負している。 今後の法廷での争いでも、徹底的に本誌の真実の報道という立場で通す」

(*)パリッシュ…現役大リーガーとしてヤクルトでプレー後阪神に移籍。ワニ肉食が パワーの 源であることが当時物議を醸す。
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「遠藤選手、東京へ転勤決定」

 左大文字に今年入団し、アタック陣の柱として期待されていた遠藤孝元選手が会社の栄転で、来週付けで東京勤務となった。
入団後さっそくの異動となったことは残念ではあるが、リーグ戦には出場してくれるようなので主将ともども、選手たちは今度とも期待を寄せている。遠藤選手、東京でもお仕事頑張ってください。
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<今週のコラム>

 「初夏」

1年で1番好きな季節はと問われると、サクラの「春」よりも以外と新緑の似合う 「初夏」と答える人が多いのではないでしょうか。私は現在田舎暮らしをしているもので初夏のありがたみというものを体全体で毎日、「もうええっちゅうに」というぐらい満喫しています。
初夏といえば昔、小学校の校長がプリントして、ご丁寧に全校生徒に配ってくれた自作の詩を思い出しました。なんか長々とした詩だったんですが、1行だけはっきりと覚えているのが「イチゴは初夏がよく似合う」というフレーズです。このフレーズだけで緑色の畑の中に、真っ赤なイチゴがゆれている姿が頭に思い浮かび離れません。確か小学校5年のときだったと思うんですけど、インパクトを受けてどうやらそのころから初夏が好きになったみたいです。5月生まれというのもあんのかな。なんかこれから夏になっていくという雰囲気がいいんですよ、これが。 そうそう、歌に例えればチューブの 「夏だね」という歌の雰囲気ですね。わけもなく胸どきどきという感じがいいのかも。
統一地方選も終わって、そんな5月の新緑を楽しみたかったのですが、そうは甘くはありませんでした。私の管内で思わぬ大事件発生。今も目に青葉を楽しむ余裕もなく歩き回っています。これから夏に向けて楽しくなってくる季節ですが、一段落した らまたひとつ成長した私を6月あたりにお見せできると思います。それまでロング不足我慢してね。何事にもその時期にしかない旬なものってある。それがいいわけでイチゴと一緒で今が旬な左大文字、今年は楽しみです。
(今週の筆者 LMF仲屋 聡)

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