左大文字今春最大のイベント、フェロモン系女子クラブチームJUNKと１０日に嵐山東グラウンドで予定されていた合同お花見会が雨のため、２４日に延期となっ た。
お花見会が予定されていた１０日は、春のきまぐれ低気圧と東京の山口選手の雨乞いの影響により朝から大雨。この日のためにわざわざ名古屋からかけつけた松本選手も「なんでやねん！」とお怒りの様子。HIDARI上層部では「このまま中止にしたら、 部員の間でストライキも起きかねない」と判断し、急きょ２４日にバーベーキュー大会を延期することに決定。この決定により、ひとまず部内での暴動は避けられそうだ。
２４日は、午前中に仏教大学との練習試合をおこなったあと、午後から念願のバーベーキュー大会に移る予定。雨女、雨男の自信のある部員の方は今のうちにおはらいを。
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「田中彰善、大学デビュー大暴れ」 （長岡京支局 加来記者）
4月から晴れて仏教大生となった昨年までのHIDARIのフェイスオフマン田中彰善氏 （18）が入学以来、京都市内の女子ラクロッサーたちと連日、花見にふけっていることが発覚した。
田中氏は仏教大の女子ラクロッサーとの花見を手始めに、同志社女子大ラクロッサーと花見、ノートルダム女子大との花見と3日続けての酒池肉林のパーティーにうつつを抜かし、頭の中は満開のサクラのように咲き乱れているようだ。
田中氏は加来記者の取材に対し、「一緒にトイレに行った女の子の電話番号を聞きだしました！！」と喜びの声。しかし、午後１０時に帰宅しているのが、田中氏のいまだに成長しきれないところ。今後も田中氏の昼間のプレーだけでなく、夜の1ｏｎ1の方も目が離せない。
HIDARI部員たちは田中氏の花見の成果を生かし、少しでも古巣左大文字へのコンパ還元を期待している。
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「５月の練習予定決定」
左大文字上層部は１０日、５月の練習日程を発表した。
５月１日（土）洛西浄化センターグランド
４日（祝）洛西浄化センターグランド
８日（土）嵐山東グランド
１５日（土）洛西浄化センターグランド
２２日（土）嵐山東グランド
いづれもいつもどおり９：００集合。なお、２９日（土）はグランドが取れなかったのでいずれかの大学に出稼ぎ（試合）に行く予定としている。 ：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：
「青野選手、カスケード購入！」
左大文字の新鋭ロングとして期待されている青野将也選手が、３月下旬に紺色のカスケード（NASA開発ヘルメット）を購入していたことが１０日までにわかった。今年度はまだ１回も練習に参加していない青野選手だけに、カスケード購入で今後の積極的な参加が期待される。
青野選手は先月下旬にラクロスグッズショップ「LAXKONG」（大阪市福島）におい て、若い女性とカスケードを購入したという情報がHIDARIの１部員により発覚した。
ロング不足のHIDARIにとって、新品のカスケードをかぶってグラウンドに立つ青野選手の勇姿が待望されており、早めの本人の記者会見での出馬表明が要望されている。
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「ホームページ掲示板が原因不明の停止状態」
左大文字ホームページの掲示板が、８日夜から開かなくなっていることがこのほどわかった。HIDARI広報部などが調査に乗り出しているが、サーバー系統の不始末による停止とみて詳しく原因を追求している。最悪の場合、違うサーバーと掲示板契約を交わし、早急に復旧を試みる予定。
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＜今週の読書室＞
「私たちが好きだったこと」 宮本輝 新潮文庫 ￥５１４
今まで全部読んだと思っていた宮本小説で、意外な伏兵。丸善で偶然見つけた本です。今までの宮本小説で私が勝手にランクをつけるとすると次のとおり。１位「錦繍」、２位「海岸列車」、３位「青が散る」としていたが、今回の「私たちが～」は ３位に並ぶくらいのでき。今まで知らなかったのが不思議なくらいです。
今回の小説は、公団住宅に運良くあたった主人公の家で、悲しいくらいのおひとよしの男性２人と女性２人が共同生活していくなかで育まれた２つの恋愛を別れをからめてつづったものです。人をきづかうあまり、借金がかさみんでいく４人の姿をみていると自己犠牲とお人よしは紙一重。
物語後半で、医者を目指し、医大に通う愛子が学費不足から大学の医者とくっつき、主人公から離れていく姿を見ていると男性としてなかなか複雑な気分にさせられることは必至。簡単に読める本なので暇なときに一服程度にどうぞ。いつかこんな小説書いてみたいなあ （今週の筆者 LMF 仲屋 聡）