第8号 いよいよHIDARI始動!遠藤氏など新戦力つぎつぎ合流

いよいよ今週土曜日からシーズンスタートとなる左大文字に大きな戦力として京大 OBのAT遠藤孝元氏の加入が内定。あれだけ左を毛嫌いしてきた立命OBの宮崎氏 も、入団に向けて前向きな姿勢を示し始めているとあって関西の各クラブチームが補強で大きな局面を迎えている。
 遠藤氏は、母校のOB戦に備えるためだけに入団を決意。OB戦終わったあとの動向は今のところ不明だが、とりあえず6人でのラインドリルは避けられそう。立命OBの宮崎氏も4月からの新生活に慣れて、勤務先が決まってから考えてはみると表明、リーグ戦に向けてチームの様相が見え始めてきた。
 関西の各チームも順調に補強を進めている様子。関西の雄ヘルプは98年ナンバー 1Gの呼び声高い大阪国際大伊藤選手を獲得。また出戻りゴーリー青木氏をも取りこみ、悩みの種であった守護神問題も解決。大阪L.Cも大阪の大学を中心に補強を続けている模様。KOBE、中東などの状況はいまだはっきりしないが、春季トーナメントなどがない今年は、各チームの動向がリーグ戦までわからないため、積極的な練習試合が予想される。
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::: ::::::::::
「ホームページ新企画構想 3月上旬にも発表」

 いよいよ1000人を突破しそうな勢いの左大文字ラクロスクラブホームページに 3月上旬から、新企画としてマネージャー江村久美子(エムクミ)によるコラムページが開かれることが28日分かった。
 名前は「エムクミの部屋」(仮題)。内容はニュージーランド旅紀行、写真日記、HIDARIメンバー辛口批評、普段の生活で考えたこと、好きな音楽、ビデオの紹介など教養高い(?)ページになりそう。エムクミは夜も寝ず昼寝する生活で、すでに草稿作りに入っている模様。左大文字唯一の 女性マネージャーとして人気を集めてきたエムクミ。今回のページ公開で、クラブ外の男性ファンが増えることは間違いない。
 HIDARI広報部で、プロデューサーの 仲屋氏は「ページの人気が高まれば将来的にファンクラブ結成を考えています。とりあえずリーグ戦前にはエムクミ握手会を開いて地盤を固め、最終的にはレコードデ ビューできれば」と話している。
 ページは3月上旬をめどに公開、月一回の更新を目標にしている。
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::: :::::::::::
「HIDARI3月6日、練習時間と場所が変更」

 左大文字の今年初回の練習日の3月6日の練習時間と場所が変更 になった。練習時間は午後2時から、京都市右京区の嵐山東グラウンド(阪急松尾駅から桂川沿いに上り徒歩10分)。
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::: ::::::::::::
<今週のコラム>

 先日、家の本が多くなってきたんで本棚を整理していたら、昔出しそびれたラブレターらしきものがでてきました。高校時代に書いたものらしく読んでみると、とても見るに耐えないひどい文の数々。今後の記者生活に支障をきたしそうなので恥ずかしながら廃棄しました。
 私めは昔から電話というものがあまり得意ではなく、何かしら文章のほうで残すこ とが多かったように思います。だからこの高校のときも時代遅れとわかりながら、白い紙に何回も書きなおしを自分で命じながら書いていたようで、消しゴムのあとがたくさん。あのころはそれなりに頑張ってたなあなどと思いながら懐かしく読み返しました。そのあとのことを思い返すと、清書した文章をきちんと女子高に通う相手に出したのですが、結局はうまくいきませんでした。
 その文章を今でも相手が持っているかもしれないと思うと、えらく恥ずかしく思え、腹かっさばいて死にたいぐらいです。どうか廃棄していてくれと思いながら過ごす毎日ですが、この一件で感じたのは「文章」と「声での伝達」の記録性の違いということです。先日、「ニュースステーション」での「JA所沢ダイオキシン問題報道」についての論議がありました。その後のテレビ朝日の対応などを見ていると、無様としかいいようがありません。反省の色があるのかないのか分からない謝罪。検証報道の皆無などみるべきところはありませんでした。
 やはり、この問題も「記録性」というところにいくらかはつながっているのではないかと思います。新聞、雑誌などは活字となってあとあとまで残るため、取材に関して一切の間違いは許されず、縮刷版として図書館で歴史に残ってしまうこともあるので「お詫び」ひとつ書こうものなら大問題です。この点ではテレビというメディアは、ビデオがあることにはあるのですが、やはり記録性というものの認識が少し希薄なのではないでしょうか?ニュースの放送をわざわざビデオに撮っておいて見るという人も少ないでしょう?今回の報道でも、キャスターの久米宏などは、取材してきたものの原稿を読むだけなのだから、あんたがどうこういっても仕方がなく、取材した記者たちがどのように取材したかという経緯をもっとはっきりさせるべきだったと思います。
 メディアの記録性。それは「ラブレター」と「愛の告白電話」とに通じるものがあるような気がしてなりません。昔、私がラブレター出した相手は電話だったら、もう忘れ去られているだろうなあと思いつつ、形として残る手紙にしておいてよかったかもとちょこっとだけ思います(ホントは捨てていて欲しい)。 でも、この問題は電子メールにも通じるものがあるなあ。電子メールでのラブレター、今後気をつけます。
                    (今週の筆者 LMF仲屋聡)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。